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グループホームをどこに建てるか

グループホームをどこに建てるか

8月からグループホームを始めたことで、
グループホームに関する問い合わせがとても増えました。

グループホームをどこで始めるかについて
いくつかの選択肢があるけれど、
一ヶ月運営してみて以外ないことに気がついたので
ブログに残しておこう思う。

僕たちは、新しく建てるという選択をしたのですが、
その際に結構頭を悩ませたのが土地選びです。

色んな候補があった中で、最終的にはこんな経緯で
場所が決まりました。

一つの土地が位置関係を除いた条件的には70点で、
事業所からの距離が10分の土地。
もう一つの土地が位置関係を除いた条件的には90点で、
事業所からの距離が20分の土地。

グループホームの運営が始まったら毎日往復することになるし、
送迎以外にもちょくちょく行くことになるので、
片道10分の差はとても大きいと考え、近い方を選びました。

ただ、タッチの差でその土地は売れてしまい、
結局、遠い土地を購入しました。

始める前は、ちょっと遠いかなーなんて思っていたのですが、
結局1ヶ月が経ち毎日のように行っていますが、負担に感じませんでした。

それはどうしてなのかと考えて、理由はこんなところかなと思っています。
1・気持ちの切り替えがしやすい。
2・考え事をするのにちょうどいい。

入居する人の立場で考えてみても、
仕事場から家に帰ってきた感じがするのではないでしょうか?
移動の手間を考えて、施設の隣に建てたいと考える人が、
多いようですが、移動の時間を単純に送迎の人件費と
ガソリン代だけで考えるのは間違っているのではないかと感じています。

障害のある人と一緒に働く時も同じようなことを感じることがあります。
仕事をする場合、どれだけ早く仕事ができるか、理解力があるか、
周囲とうまく人間関係を作れるかなんかが見られがちですが、
本当はもっと色んな要素があって、今あまり重要視されていないもので
障害のある人たちが持っている要素ってたくさんある気がしています。

例えば、人間関係をうまく構築できる訳ではないけれど、
一緒にいてなんか楽しくて笑えたり、頑張れたりします。
社員が幸せで生産性の高い組織の唯一の共通点が
「雑談」だったっていう話を思い出しました。

また、ある組織では、生産性のすごい低い社員がいて、
でもその社員が出社している時は全体の生産性があがる
という結果がAIによって明らかになったという話もあります。

今はうまく説明できなくて考えられていない要素が
もっと分かってくれば、障害のある人たちが今よりも
もっといい形で働ける機会が増えるんじゃないかと思います。
こんなことがAIで分かったら、今よりも素敵な社会になりそうですね。

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